インドネシア バリ島
日本より1時間遅れ。

典型的な亜熱帯性気候で、乾季と雨季に分かれます。4月~10月が乾季で、雨季は 11月~3月になります。1年を通して平均気温は25~29℃ですが、内陸部とビーチ沿いの気温差が大きく、日差しが強い。

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
33
33
34
34
32
31
30
30
31
34
33
33
最低気温(℃)
24
24
24
25
24
24
23
23
23
24
24
24
降水量(mm)
345
274
234
88
93
53
55
25
47
63
179
276

帽子やサングラスは必需品です。また、寺院を拝観するときには、宗教上の理由から肌を露出する服装は禁じられていますので、何かはおるものが一枚あると便利です。

通貨の単位はルピア(Rupian=Rp.)で、1Rp=0.01円(2009年4月)です。両替は銀行、両替所、ホテルで出来ますが、レートがいいのは両替所です。観光地の両替所は遅くまで営業している所も多いですが、トラブルも多いので注意してください。ほとんどのお店やレストランでUSドルが使えます。

チップの習慣はありませんが、高級ホテルなどでは一般化しつつあります。ポーターやハ ウスキーパーへのチップはRp.5000~1万が目安です。レストランでは大抵5~10%のサービス料が含まれていますので基本的にチップは不要ですが、サービスが良いと感じた場合にはRp.5000~1万くらいをチップとして渡してください。

電圧は220V、周波数は50HZで、プラグはC,B,B3,BFタイプ等、地域やホテルによって異なりますが主要ホテルではBタイプが主流です。日本の電化製品を使う場合は、変圧器が必要です。

バリでは現地の人も水道水は飲みません。市販のミネラルウォーターを購入してください。また、地元の人が多いレストランでは氷の入った飲物にも注意してください。

習慣上のタブーに気をつけましょう。不浄とされている左手で握手をしてはいけません。また、聖なる場所とされる子どもの頭をなでないようにしてください。寺院では肌の露出は禁じられていますので、サロン(腰布)が1枚あると便利です。

こんな事件・事故にご注意下さい!!
『自分だけは大丈夫』そう思っていませんか?
ちょっとしたスキが狙われ、気付いたら被害者になっていた・・その様な事にならない為にもご一読下さい!!

両替はその場で確認を!!
お金を受け取ったら必ずその場で確認し、領収書をもらって下さい。後から金額が少なかった事に気が付いても、その場で申し出なかった場合、証拠がないので苦情を上げることは大変困難です。

アンケートに答える時は慎重に!
街中やレストランなどで「アンケートに答えてください」と頼まれることがあるかもしれません。「宿泊券が当ります」などの言葉につられて答えてみたら、ホテルの部屋まで電話がかかってきて、当選したので説明会を開く。ついてはホテルに迎えに行くので・・うまい話はどんどん進み、全員が当選者だったり、説明会が半強制の押し売りに変身したりする場合もあります。断り切れず、高い買い物をする羽目になってしまかもしれません。

みつあみ・マニュキュア・マッサージの値段交渉は事前にしっかりと!
みつあみ・マニュキュア・ビーチでのマッサージ・物売りとの値段交渉は事前にきちんとしておきましょう。2万ルピアのつもりが、2万円だったと泣くことの無い様に事前にしっかりと料金を確かめてください。

街中・ビーチのスリやひったくりにご注意!
物売り(子どもの物売りもいます)がお客様の気を引いている間に、別の物売りがバックから財布を抜き取る手口の犯罪が増えています。特にウエストポーチは「ここに貴重品が入っています」と言っているようなものです。大金やパスポート等貴重品は、お出かけの際にはお持ちにならないで下さい。また、道を歩いている際に、バイクで近付いてきて、バックごとひったられてしまう場合がありますので、道路側には荷物を持たない様に気をつけてください。

ドラッグは法律で禁止されています!
インドネシアでは麻薬・大麻・エクスタシー・マジックマッシュルーム等の所持、売買に関しては重罪として扱われます。これらの事件に関わった場合、外国人も厳罰の対象となります。

カード詐欺(ギャンブル賭博)が多発しています!
トランプ詐欺に誘われ、お金を騙し取られる手口が目立ってきています。相手は言葉巧みに、友人、家族がいるので家へ遊びに来ないかと誘ってきます。食事をしたり、お茶を飲んだりしいるうちに次の人物が登場し、「昔カジノで働いていたので、カードで勝てる方法を教えてあげよう」と皆でトランプを始めます。最初は勝たせてもらっていますが、そのうちにお金をかけようと言い始め、負け始めて、持ち金だけでは払えない額になってしまい、「クレジットカードを使うか、ホテルに現金を取りに帰ったら?」などど言ってきます。相手は親切を装って「明日、今日の負け分を取り返そう」と翌日も会う約束をしてきますが、相手は約束の時間に現れません。その時になって初めて騙されたことに気付くのですが、インドネシアではギャンブルが法律で禁止されているので、警察に届けることが出来ないだろうと犯人たちは踏んでいます。犯人が捕まってもお金が戻る保証はありませんので、決して甘い誘惑には乗らないようにしましょう。

なるべく左手は使わないで!
バリ島において、左手は不浄の手とされています。食事をするとき、地元の方は手を使ってご飯を食べますが、必ず右手で食べます。旅行者である外国人には、あまりうるさく言いませんが、握手をしたり、お金を渡したり、物を受け取る時はなるべく右手を使うように意識して下さい。
また、人の頭は大変神聖なものとされています。日本人はよく、子供をかわいがる時に頭をなでますが、バリ島ではご法度です。注意して下さい。