ニュー・サウス・ウェールズ州 シドニー

都市と文化と自然が寄り添うニュー・サウス・ウエールズ州の州都であるシドニー。
オーストラリア最大の都市で、文化と経済の中心地です。
郊外にはワインの一大産地ハンター・バレーや世界遺産のブルーマウンテンズ公園、
美しい砂浜などがあり、大都市にいながら、大自然も身近に感じられる街シドニーです。


ビクトリア州 メルボルン

ビクトリア州の州都メルボルンは、英国風の街並みが美しく街全体が大庭園の様です。
また、様々な国の芸術・文化が息づいた多文化主義の象徴でもある街です。
郊外にはフィリップ島やグレートオーシャン・ロードなどがあり見どころも満載です。

タスマニア州 ホバート

世界で一番ピュアな島といわれるタスマニア。州都はホバートです。
手付かずのまま残る原生林は、独自の生態系を持つため、ここだけの動植物で溢れています。
また、世界一済んだ水と空気でつくるワインや果物、魚介など全てがみずみずしい自然豊かな島です。




自然豊かなオーストラリアには、その地固有の動物や野生動物が数多く生息しています。気軽に動物と触れ合える動物園、野生動物のありのままの姿を見たいなら自然観察ツアーがお勧めです。広大な大陸なので、種類は豊富で海でも山でも平野でも、様々な野生動物に出会えます!!

New South Wales ~ニュー・サウス・ウェールズ州~

Waratah Park ~ワラタ・パーク~

シドニー市街から車で20分程、クー・リン・ガイ・チェース国立公園内にある野生動物保護区です。自然のままの園内を専門知識を持ったガイドと共に歩く午後のエコウォークのほか、動物が最も活発に活動する夕方にはネイティブワイルドライフウォークが行われています。

■TEL:02-9986-1788 FAX:02-9986-1799 ■ http://www.waratahpark.com.au


Whale Watching ~ホエール・ウォッチング~

郊外のポート・スティーブンスなどでも盛んなクジラを見るツアーですが、シドニー市街の港からも様々なツアーが催行されています。ダーリング・ハーバーからはトゥルー・ブルー・クルーズの75人乗りの船が1日2回、サーキュラー・キーからはバス&フリンダーズ・ホエール・ウォッチング・クルーズの300人乗船可能なクルーザーで毎日運航しています。ツアーはクジラが近海で見れる5月~8月に催行されています。
【おすすめ現地プロダクト】

●True Blue Cruises
■TEL:02-6495-1686  ■ http://sydneywhalewatching.com

●Bass and Flinders Whale Watching Cruises
■TEL:02-9583-1199 ■ http://www.bassflinders.com.au


Victoria ~ビクトリア州~
Healesville Sanctuary ~ヒールスビル自然動物保護区~

200種以上の固有種を飼育する広大な自然動物園です。特にカモノハシの保護スポットとして有名で、必ず見られる数少ない場所です。自然に近い環境の水槽の横から間近にカモノハシを見ることができます。

■TEL:03-5957-2800 FAX:03-5957-2870 ■ http://www.zoo.org.au/visiting.cfm?zoo_id=2


Ballarat Wildlife Park ~バララット・ワイルドライフ・パーク~

コアラ、カンガルー、ウォンバットなど、固有種を中心に数多くの野生動物が生息する自然公園です。州内ではコアラを抱くことは出来ませんが、一緒に記念撮影はできます。ワニの餌付けや放し飼いのカンガルーとの触れ合いが楽しめます。

■TEL:03-5333-5933 FAX:03-5333-4025 ■ http://www.wildlifepark.com.au


Phillip Island Nature Park ~フィリップ島自然公園~

世界最小のかわいらしいフェアリーペンギンが夕方、海から陸上へ列を成して帰ってくるパレードが有名です。レンジャーとともに、一般見学エリア以外の野生のビーチにペンギンを見に行くツアーも催行されています。

■TEL:03-5951-2800 FAX:03-5956-8394 ■ http://www.penguins,.org.au


asmania ~タスマニア州~

Night Wildlife Spotlight Tour ~ナイト・ワイルドライフ・スポットライト・ツアー~

クレイドル・マウンテン・ロッジが毎晩行っている自然観察ツアーです。所要時間は約1時間で、周囲の原生林で、野生のウォンバットやポッサム、ワラビーなどをみることができます。

■TEL:03-6492-1303 FAX:03-6492-1309 ■ http://www.cradlemountainlodge.com.au


Bicheno ~ビシェノー~

東海岸の中ほどにあるリゾートで、夕方にフェアリーペンギンが陸上に帰ってくる行進が見られます。まだまだ観光客が少なく、ペンギンの行進が見られる穴場です。

■TEL:03-6375-1333 FAX:03-6375-1533 ■ http://www.discovertasmania.com








オーストラリアの先住民であるアボリジニの伝統文化は、独特のアートや音楽があり、とても興味深い。
オーストラリアというと、リゾートや自然のイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、独特のアボリジニの文化を是非体験してみてはいかがでしょうか。


New South Wales ~ニュー・サウス・ウェールズ州~
Australian’s Northern Territory and Outback Centre ~オーストラリア・ノーザン・テリトリー&アウトバック・センター~
ノーザン・テリトリーとアウトバックの魅力を紹介するシドニー郊外のリング・ハーバーにある施設です。アボリジニ文化を中心としたイベントのほか、シアターでは映像を見られたり、ティジュリドゥの演奏も聴くことができます。
■TEL:02-9283-7477  ■ http://www.outbackcentre.com.au


Muru Mittigar Aboriginal Cultural Centre ~ムル・ミチガ-・アボリジナル・カルチュラル・センタ-~

ブルーマウンテンズ国立公園とシドニー市街のほぼ中間にあり、シドニー市街から車で1時間ほどの場所にあります。ダンスやアート、楽器、ブーメランなどにチャレンジすることが出来ます。
■TEL:02-4729-2377 FAX:02-4729-4193  ■ http://www.murumittigar.com.au


Victoria ~ビクトリア州~

The Ian Potter Centre ~ザ・イアン・ポッター・センター~
フェデレーション・スクエア内にある、「NGVオーストラリア」とも呼ばれる国立美術館です。国内作家の芸術作品2万点を所蔵し、数多くのアボリジニアートの作品も展示しています。国立美術館で最高峰のアート鑑賞を!!
■TEL:03-8662-1555 FAX:03-8662-1533 ■ http://www.ngv.vic.gov.au


Tasmania ~タスマニア州~
Tiagarra Aboriginal Cultural Centre & Museum ~ティアガラ・アボリジナル・カルチュラル・センター&ミュージアム~

一時は姿を消したとも言われた、足す間にアンアボリジニの貴重な文化・芸術作品を展示しています。ここにある展示物は考古学的にも貴重な展示物です。
■TEL:03-6424-8250 ■ http://www.discovertasmania.com


Art Mob ~アート・モブ~

アボリジニ現代アーティストの作品を展示するギャラリーです。伝統的な模様にセンス良くアレンジを加えたオリジナル作品を鑑賞できます。
■TEL:03-6236-9200 FAX:03-6236-9300 ■
http://www.artmob.com.au/





世界で最もピュアな場所と言われる「ピュア&グリーン」なタスマニア。州土の約20%が世界遺産に登録されている雄大な自然だけでなく、安全・安心なワインや食材も魅力です。また、世界的に高い評価を得た上質なデザインホテルもオープンし、多彩な魅力にあふれたタスマニアを紹介します。
タスマニアの食材の魅力として挙げられるのが、まず安全性です。雨水を飲料水として輸出するほどクリーンな島だけにその安全性は折り紙付です!さらに、ピュアな水や空気、土壌を最大限に活かして育まれた食材は、素材自体の味わいが引き出されています。今では、その上質さが世界的に認められ、各国の名だたるレストランが採用しています。日本へも牛肉、サーモン、アワビ、カキ、ウニ、そば、チーズ、ワイン、イチゴなどが輸出され、サクランボの輸出も始まりました。
旅行の際は、これらの食材を使った料理を味わうのはもちろんのこと、ワイナリーやチーズ工房、農園なども訪れて下さい。

Cornwall Boutique Hotel Spa & Residences ~コーンウォール・ブティック・ホテル スパ&レジデンス~ 

州北部のロンセストンにある、シンプルながら高いデザインセンスを感じさせるブティックホテルです。長期滞在者向けのレジデンスが35室、一般客室となるスイートが49室あり、滞在者の各個を大切にしたホスピタリティーをモットーとしています。設計者は地元の設計コンテスト受賞歴がある有名デザイナーで、州内の建築素材を多用した点も特徴です。

The Henry Jones Art Hotel ~ヘンリー・ジョーンズ・アート・ホテル~ 

州都ホバートのベイエリアの倉庫街にあるアート感覚にあふれた5つ星ホテルです。かつてジャム工房として使われていた建物を、重厚な木、石材のよる梁や天井を残して改築しました。国内で最も古いといわれている階段もそのままに残っています。各所に現代アートやアボリジニ・アートなどが飾られ、新旧様々なアートセンスが見事に融合しています。イギリスの旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー」が選ぶ世界中でもっとも注目すべきホテルとなりました。

http://www.thehenryjones.com

オーストラリアで車の運転ができる年令(初心者免許取得狩野年令)は17歳以上(VICは18歳以上、SA、NTは16歳6ヶ月以上)だが、レンタカー各社により利用できる年令を設けているので事前のチェックが必要です。
またドライブ中は国際運転免許証(又は、日本の免許証を翻訳したものでも良いですが、現地の指定期間に依頼し、2週間ほどかかり有料です)、日本の有効な免許証、パスポートを携行して下さい。

1.各州共通の交通ルール&マナー
●シートベルト・・前席のみならず、後席も義務付けられています。更に小学生以下の子供が同乗するときには、チャイルドシートの装着が義務付けられています。
●ドアロック・・・・・走行中はドアロックしないのが習慣です。これは事故の時にドアロックをしていると救助できない場合があるためです。
●アイドリング・・環境保護の建前から、排気ガスを抑えるために暖機運転は慎む習慣があります。

2.日本では見られない交通法規&交通標識
日本とは異なり、絵表示の標識より文字表示の標識が多くあります。出発前に交通標識の情報を入手して一通り目を通しておくと安心です。
●案内標識・・・・グリーン又はブルー地に道路の名称や都市名、距離などの文字や数字が入っています。
●制限標識・・・・交通法規に定められた条件を表示する標識で、文字標識が多くなっています。一時停止、速度制限、駐車禁止などの標識で従わないと「罰則」の対象となります。
●警告標識・・・・道路の状況や前方の様子を知らせる標識で、日本と同様に注意を促す黄色地に文字や絵で表示されています。
●その他の標識・・工事中の時に出されるような臨時な標識が多いですが、重要なものもすくなくありません。

3.道路の種類と制限速度
地図上で道路は番号で表示されると同時に、地名、町村名、人名などでも表記されています。
●一般道路・・・・日本におけるそれと同じですが、制限速度は異なるので道路標識を確認しながら走行して下さい。
●ハイウェイ・・・・日本で言う国道で、よく整備された幹線道路です。基本的には無料です。制限速度は一般道路に準じ、踏み切りも信号もあります。
●フリーウェイ・・・日本における「高速道路」に相当しますが、無料です。目的地と付近のインターチェンジを確認して走行して下さい。もちろん本線上は緊急時以外駐停車禁止です。駐停車は給油休憩が出来る「レスト・エリア(REST AREA)」のみです。
●有料道路・・・・一部の橋、トンネルに有料道路もありますが、モーター・ウェイと表示されている道路は有料です。
●制限速度・・・・法律による制限速度は、市街地で時速60kmで、郊外やハイウェイ、フリーウェイでは100~110km(州によって異なるので注意)となっています。

4.走行方法
●信号機のある交差点の通過方法
信号を守って通過することはもちろんですが、信号機は横型ではなく、縦型で上から「赤・黄・青」と並んでいます。また
右左折専用の矢印信号が多く設置されています。
●信号の無い交差点の通過方法
◇日本と同様に交通量の多い道路、道幅の広い道路に優先権があり、これらの道路と交差する道路には、「一時停止(STOP)」の標識が設置されています。また、交通量の少ない見通しの良い交差点では、「前方に優先道路あり(GIVE WAY)」の標識があるので安全を確認して徐行して下さい。
◇ラウンドアバウト(Roundabout)通過方法・・交差点の形はロータリーになっており、時計回りの一方通行です。
1.右側から来る車(既にローターリーに入っている車)に優先権があります。
2.ロータリー内は入る車より出る車に優先権があります。
3.左右の道から同時にロータリーに入ろうとしている場合は、自分の右側にいる車が優先となります。
●踏み切りの通過方法
前方に踏み切りがある場合は、それを知らせる標識はありますが、特に踏み切りに辺りに信号もなく、一時停止の標識も無い場合は、徐行して通過して下さい。
●夜間ドライブの注意点
市街地走行においての注意点は、日本と同様ですが、不慣れな土地という事を考慮して、安全に配慮して走行して下さい。郊外を走行するに当たっては、道路標識に注意を払い、特に動物のサインがある場合は、注意して走行して下さい。
◇オーストラリアの動物は夜行性が多く、特にカンガルーは車のライトに向かって飛び出てくる事があるので要注意です。
◇もしはねた動物に子供がいたり、身ごもっている場合は路肩に移し、最寄りの警察へ連絡して下さい。
●牧場内走行の注意点
オーストラリアの郊外では、農場(牧場)の中を通過する道路も数多くあります。特にここから牧場内といった標識はありませんが、両側がフェンスで囲われ一見ゲートの様になっており、「GRID(グリッド)」の標識が前方に設置されています。グリッドとは、ゲートの代わりに道路に溝を切り、家畜が足を取られて牧場外に出られないようにする為の目の粗い格子状のフタです。牧場内は、昼間の走行時にも注意しなければならないが、夜間は要注意です。

5.駐車形態の色々と駐車に際しての注意(貴重品は車内に置かないこと!)
【路上駐車】 路上駐車といっても、日本のように駐停車禁止の場所に「短時間だから・・」というわけにはいきません。駐
車する場合は、パーキングメーターのあるところ(時間に注意)、駐車可能標識があるところとなります。ただし、パーキングメーターのあるところも標識内の駐車可能日、時間を確認してから駐車するようにして下さい。

6.給油方法
オーストラリアではガソリンスタンドのことを「ペトロール・ステーション(Petrol Station)」呼びます。軽量方式は日本と同じで、「リッター」を使用しています。給油方式は都市周辺がセルフサービス、郊外や地方ではフル・サービスが一般的で、幹線道路沿いでは24時間営業の店も多くあります。店舗は純然とあるガソリンスタンドとコンビニエンスストアーのような形態が見られます。ガソリンの種類には「Regular(レギュラー)又はLeaded(レディッド)」、「Super unleaded(スーパーアンレディッド)」、「Unleaded(アンレディッド)」の3種類あり、レンタカーは「Unleaded(アンレディッド)」を給油して下さい。
【セルフサービスの給油の手順】
①車を給油スタンドに付け、「Unleaded」のホースを取り上げて下さい。メーター(ガソリンの量と金額)は自動的にゼロとなり、給油できる状態になります。給油の量は任意なので、量又は金額の切りがいいところでとめる事もできます。
②給油、窓拭き、灰皿やごみの清掃が終了したら、支払カウンターへ行き、給油スタンドの番号を伝え、料金を支払ってください。尚、車は料金を支払うまで移動しないことがオーストラリアのルールです。

7.交通違反&事故にあった場合の対応
【交通違反】 違反の主なものは、駐車違反とスピード違反であるが、慣れない「ラウンドアバウト」や「ギブ・ウェイ」等の通過時のも違反しやすいので注意して下さい。また、違反をして警察官に停車を命じられたら、速やかに従い、指示があるまで運転席で待機して下さい。都市部のパーキングメーター設置エリアには「駐車取締員」が巡回して、メーターをチェックしており、時間オーバーについては即違反チケットが切られてしまうので長時間駐車の場合は駐車場を利用することをお勧めします。飲酒運転については、「法定許容範囲」があり、その数値を超えた場合に違反対象となりますが、飲酒運転は重大な事故に繋がることが多いので「飲んだら運転しない」ことを守る事が鉄則です。
※チケットを切られてしまったら:指定の場所(エリアを管轄する行政機関等)に速やかに出向き、罰金を支払って下さい。現金書留で郵送する事も可能です。未払いでいるとレンタカー会社を通じて請求書が送られてきます。
【事故】 交通事故を大別すると、「物損事故」と「人身事故」に分かれます。
【物損事故】 車同士の接触、衝突または単独事故でけが人が出ない場合を指します。接触、衝突の場合にはまず警察へ「事故報告」を行い、「事故証明書」を発行してもらう。併せてレンタカー会社にも事故報告を行わなければならないので、相手の免許証、保険証の内容、車のナンバーを控えておいて下さい。事故の状況を写真に撮っておくと尚良いでしょう。また、たとえ自分が悪くても、“I’m sorry”とは決して言わないで下さい。この言葉は、自分の非を認めたことになり、その後のクレーム処理や敗訴問題で不利な立場に立たされることになるためです。
※事故現場での検証や、示談書、相手側からの事故証明用紙へのサインは、内容の確認ができない場合はせずに、通訳の依頼をする事。特に示談については、自分勝手にした場合、保険が適用されないので注意して下さい。
【人身事故】救急車を呼ぶ事を第一に行うと同時に警察へも連絡して下さい。レンタカー会社への連絡も忘れずに。
◇救急車は有料:日本の救急車は無料ですが、オーストラリアでは有料です。料金の支払いは、事故の原因によって料金負担の有無が決まります。
◇緊急時の連絡先:警察・消防・救急 TEL:000(ゼロ3つ)担当者が出たら、警察POLICE、消防FIRE、救急AMBULANCEのいずれかを知らせ、現場の住所、道路名、目標物を知らせる事。

8.道に迷ったと思ったら
地図を良く見て現在地を確認して下さい。しかし、確認できない場合は、来た道を戻るか、最寄りの道路案内に従って、幹線道路へ出てから地図で再確認して下さい。それも確認できない場合は、地元の人に地図を見せて現在地を教えてもらって下さい。

9.走行中に胡椒(走行不能)
パンク以外の胡椒で走行不能になってしまったら、レンタカー会社や各州の自動車クラブに「緊急ロードサービス」を依頼することになります。しかし、深夜または電話の無いような所では、他の車が通るまで根気よく待つしかありません。長距離ドライブにでる場合はこのような状況をも想定して飲料水の携帯を多めに!
故障・その他自力走行ができなくなった場合の連絡先:
●24時間(都市部)ロードサービス救援番号TEL:1311-11
◇National Road and Motorists’ Association Ltd. TEL:2-9292-9222(New South wales)
◇Royal Automobile Club of Victoria Ltd. TEL:3-9790-2211
◇Royal Automobile Club of South Australia Inc. TEL:8-8202-4600
◇Royal Automobile Club of Tasmania Ltd. TEL:3-6323-6300
●受けられるサービス内容
◇路上救援サービス(JAF会員は、部品代のみ有料)
◇牽引サービス(JAF会員は、一定距離内は無料)

レンタカー利用の際の注意
①利用者の資格&免許証
 レンタカー会社によって「満21歳以上」、「満25歳以上」というように分かれているので、事前の確認が必要です。
②車種
 オーストラリアは日本車が普及しており、運転をすることに関しては、大きな問題は無いと思いますが、車種によっては「マニュアルミッション」もありますので、予約時や申込時に確認をして下さい。
③料金体系
 中身は結構複雑です。下記には、大手レンタカーが実施している料金を紹介します。
a:基本料金(レンタル料)
 ※タイムチャージ(走行距離無制限):利用時間で料金設定した方式です。レンタカー会社によって、割引期間などの設定があるので、事前に確認して下さい。ガソリン代は別ですので、返却時に満タンにして下さい。
 ※タイムマイレッジ:利用期間に走行距離数を組み合わせた方式です。
b:保険料金:誤って事故を起こした場合のものです。
 保険にはレンタル料金に含まれる「自動車損害賠償保険(対物・対人)」と任意で追加加入できる「車両損害補償制度」があり、更に「搭乗者傷害保険」や「携行品保険」も追加で任意に加入できます。
 ※保険が適用されない場合:契約条項に違反して車両を使用した場合に起きた事故。例:登録されていないドライバーが運転して起きた事故、未舗装路走行の禁止条項を守らずに起こした事故等。
 ☆契約時に禁止事項、契約内容をよく確認して下さい。
c:税金:オーストラリアは日本のような消費税はありませんが、レンタカー貸渡し契約書(Rental Agreement)の作成料として、印刷代がA$1.50必要となります。
d:追加料金:通常の使用では、追加料金は発生しませんが、返却時に「満タン」にできなかった場合や、乗捨てできないエリアでやむをえずに返却した場合に、契約に合わせた返却状態に戻すための費用を請求される。
④ドライブ前の点検(仕業点検)
a:ボディのキズ:色々な人が使うレンタカーは「キズ」も多く付いています。返却時にトラブルを避けるためにも木になる「キズ」はスタッフに知らせてチェックしてもらって下さい。
b:エンジンオイル&クーラント:もしもの時にボンネットの開け方も分からなくては、困りますので、一度開けて見て下さい。エンジンオイルの量のチェック、ラジエターのクーラントの量もチェックしましょう。
c:エアコン:ドライブ・コンディションを最良に保つために必要なのがエアコンです。エンジンを始動したらエアコンのスイッチを入れ、冷暖のチェックをして下さい。
d:ドライブ中にパンクする事もあるかもしれませんので、その場で慌てる事の無いように、スペアタイヤ、レンチ、ジャッキの格納場所を確認しておいて下さい。
■レンタカー日本国内でのご予約・お問合せ先
AVIS 0120-311-911(月~金9:00~18:00 土(祝日除く)9:00~17:00) http://www.avis-japan.com/
Hertz 0120-489-882(月~金9:00~19:00) http://www.hertz-car.co.jp
Budget 0120-150-801(月~金9:00~18:00)http://www.budgetrentacar.jp/

日本国籍を有する場合、出発前にETAの取得が必要です。ETAを取得した場合、3ヶ月以内の滞在が可能です。
日本国旅券の必要残存期間:帰国時まで有効なもの。

日本との時差は+1時間で、ケアンズの方が進んでいます。サマータイム期間は+2時間です。

南半球のオーストラリアでは、季節が日本と正反対になる。シドニーは赤道から遠く、温帯性気候で四季がはっきりしている。日本の春にあたるのが9~11月、夏は12~2月、秋は3~5月、冬が6~8月となる。気温は夏は30度を超える事もあり、冬には10度前後となる。

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
26
26
25
22
19
17
16
18
20
22
24
25
最低気温(℃)
19
19
18
15
12
9
8
9
11
14
16
18
降水量(mm)
104
116
132
128
123
130
99
82
70
77
83
78

概ね日本のそれぞれの四季を当てはめて考えて良い。昼間の観光はラフなものでよいが、高級レストランやホテルのダイニングなどでの夕食の際はジーンズにTシャツ・スニーカーなどという服装は避け、カジュアルなものでかまわないので、ブレザーなどを用意したい。
また、ビーチでは紫外線が日本と比べるとかなり強いので、サングラス・日焼け止めは必需品。

1オーストラリアドル(A$)=約99円 (2011年4月)
両替は空港やホテルより市内のいたる所に有る両替所(銀行)のほうがレートは良いです。

オーストラリアでは基本的にチップの習慣が定着していないので、欧米のように気を遣わなくてよいでしょう。ただし、特別のサービスをしてもらった場合は、感謝の印としてA$2を基準に渡してください。高級レストランでは料金の10~15%をめどに。

【医療】オーストラリアでは病気になった場合、日本語医療センターにて診断をうけます。その後一般開業医GP(GENERAL PRACTITIONER)による専門的な診断が必要とされれば紹介状を書いてもらい予約をして診察に訪れます。緊急の場合を除いて、予約なしで専門医や病院で診察を受ける事はありません。

【治安】オーストラリアは比較的安全だと言われていますが、軽犯罪の発生率はにほんよりはるかに高いので、常に注意を怠らず貴重品は必ず身に付けて携帯するように心掛けて下さい。また夜道の一人歩きや女性同士の行動には注意が必要です。

オーストラリア政府観光局 www.australia.com/jp/